聖闘士聖衣神話 クラーケン アイザック

十二宮編終了後、アニメではアスガルド編を挟みポセイドン編へと入ります。
そこで敵対する海闘士（ジェネラル）から1人目の製品化キャラ、
クラーケンのアイザックです。



伝説の海の魔物、クラーケンを模した鱗衣（スケイル）に身を包み、
かつての兄弟弟子である氷河の前に立ち塞がります。
（最早星座関係ねえとか言ってはいけないｗｗｗ）

しっかし氷河は戦う相手がかつての師匠とか友とかそんなんばっか。
戦場ではクールになれという師の教えを強調するにしても、ちょっと多すぎｗ




「来い、氷河！最早お前を倒す事に何ら躊躇いはない！」

俗に言う３ｒｄ素体を使用しており、プロポーションは抜群なのですが、
どうも脚部の保持力が弱く、バランスを保つ事が難しい上に
写真のような開脚したポーズをとるとどんどん股が開いてしまいます。

これは思うに、肩アーマーまでダイキャスト製で重量感がある代わりに
股関節部がその重さを保持出来ないのではないかと思います。
全体的に細身になってきているので、今後の課題かなと勝手に思ってますが
とりあえずバンダイサポートに電話してみますかなｗ




実際、素体だけで立たせるとこのくらいは開脚自立可能。
鱗衣を着せるともっと狭めてもダメです。
開脚したポーズが映えるデザインだけに残念に思います。

ちなみに今回写真写りが全体的に暗く、明るさの調整も入れています。
この写真は全く手を加えていない状態です。




マスクを外した頭部の再現度は異常なまでの格好良さ。
潰してしまった独眼もしっかりと再現されています。
本編ではすぐマスクを外したのでこっちの方が馴染み深いかも。




このシリーズはとにかく自立させるのが大変なのですが、
今回のアイザックは輪をかけてそれが顕著なので、初めてスタンドを導入しました。

使ってみて結構ポーズに幅を持たせられると感じたので、
上手く使っていこうかと思います。




「受けろ！北氷洋、クラーケン最大の拳！」



「オーロラ ボレアリス！！」


結構構えが独特なのですが、再現はなかなか難しいですの。


・クラーケン（海魔人）の鱗衣



海魔人ってなんじゃいなという感じですが、見事にエイですｗ
まあ、解釈や諸説色々あるのである意味なんでもいいのでしょうｗ

ほとんど鱗衣で構成されており、こう作るかって感じで組み立てて面白かったです。
特に尾を手足の鱗衣組み合わせるとかなかなか。
ほとんど素体そのままの狼座をいじった後だと尚更面白く感じますｗ



というわけで結構最近の製品ですが、課題としては山盛りでした。
神闘士と平行リリースという鬼のような事をやってますが、
是非とも最後まで突っ走って、クオリティをどんどん高めてもらいたいものです。




正直これに近い勢いで開脚してしまうのは、いかんともしがたいと思った。